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212

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「来い!」
 彼にかしずくユィナはいつものように唇を交わし、裸の股間で朝立ちのように勃起してるそれに奉仕をはじめた。
「お前の願いをどうしようか考えていた…。
 行きたいに決まってるよなぁ、
 たまには息抜きが必要か?」
 ユィナを見つめるアキラ。
『そうなの?!』
 そう思うと嬉しく、アキラをもっと気持ちよがらせたく、熱心にフェラチオを繰り返した。
「もっと強く、そうだ、手もつかえ」
 ポニーテールを掴まれ激しく揺らされるユィナ、口腔と擦れあうペニス、唾液と絡まる音がいっそう激しくなっていく。
「飲みたいか?」
「はぃ」
「本心で言え!」
「アキラ様の白いドロドロの種が欲しいです、今日も味わいたい。本当です、ユィナの一番いやらしい所にも、入れて欲しい…」
「俺がそう言えと言っているからだろう?」
「違う、違います。好きだから…」
「アキラ様が! だろう?」
 しっぽ髪を掴んだまま乱暴にユィナをペニスから引き離すと、鏡の前に立たせた。
「痛い、痛いよぉ、ごめんなさい、ごめんなさいアキラ様」
 髪はもみくちゃに、こんな会話があれから毎日のように続いている。
「ふふっ」
 不敵に笑み、少し前に買って来ていた金属製の収納タンス。一番上を開くと、浅い引き出しの中、整頓された悦楽の小道具たちが並んでいる。どれにしようと指で遊び、束ねられた麻縄を選んでた。
「脱げ、それともそのまま服の上から縛り付け、ガキ共のいる母屋に連れて行こうか? ふふっ」
 ほどきながら縄の一部を口に含み、たっぷりの唾で舐め上げるアキラ。
「ダメです! そんなことをしたらここに一緒に居られなくなります。それだけは止めてください」
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