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妹兄168

妹兄168
「俺だけの女! その体に染み込ませた物を全部吐き出せ! 俺を一番に思え! 前の奴らのことなんか忘れてしまえ!」
 ユウキは無我夢中で、ミィナの顔に平手打ちを喰らわせ、何発も何発も手が痺れるほど打ち付けた。
「あぁああああああああああ!」
 痛み耐えるようミィナは、シーツをわしづかみにし身をまかせていく。
「言うことえを聞け! 全部話すんだ!」
 ユウキはこれしかないと、目の前の欲望を必死に理性で押し殺していたた。
「私は、彼が死ぬ時、その唇が動くのを見た、アイシテルと言ってくれた、短くてこの上無い言葉…、最後の最後まで愛していてくれた、信じていたかった、生きていて欲しかった、少し前に気づいたの…、死の呪いの恐怖! 殺して…、だから、あなたの手でコ・ロ・シ・テ…、もう終わろう…、終わりにしないとずっとずっとこの呪いは続く…、もぅ絶えられない! 誓いを破った片割れ! 娘! 私たちはこの世に居てはいけない忌まわしい何かなの!」
「な? なんだ、なんの話だ! 意味不明の子供だましの話を聞きたい訳じゃない! いかれたフリするんじゃ…」
 手を振り上げたまま固まってしまったユウキ…。
「片割れ? 娘って… あぁああああ!」
 全てが狂いはじめたあの日、始まりはあの公園、そこには確かに見知らぬ少女が居た、ユウキはそのことをすっかり忘れていた。
「嘘じゃない! 嘘なんか吐かない! 証明することは、それが証明される時、私たちは消えて無くなるんだ! それが私たちにかけられた呪い! あぁああああああ」
 顔をかばい、必死の思いで返すミィナ…。
「だから、ちょうだい、ほしぃよぉ~ うふふふふふ」
 だが、顔つきが変わっていた。
「鍵はあの子なのか! ミィナ! あぁああああ」
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エロィ自動販売機

「行列の出来る変態自動販売機」
 作:C.B

 うちの近所でもないけど行列ができるっていう。信じられない自動販売機が置かれている酒屋があるらしく、買った友人に聞かされて知ったんだけど、細かいことは教えてくれず、
「いいから行って来い♪ ウケルから」だった。
 わざわざ行くまでも無いので、いつか近くを通ったら覗いて見ようと思いそのことはすっかり忘れていた。

 ある日の深夜。
遠出していた俺はいつもと違う道からアパートに戻るはめになり、とても寒くてそこのコンビニで暖かい物でも買って帰ろうとしていた。
『あ。まてよ、あいつの言ってた自販機ってこの先だったような』
思い出してしまった俺は、また遠回りすることになるけど、教えられた酒屋を目指すことにした。しばらく歩くと、ついにその販売機に遭遇してしまった。既に、おっさんが二人も並んでて、その目が笑っていた。
『こんな時間に二人も…』
 行列ってほどでもないけどなんとなく納得し、男たちのニヤケ顔がとてもキモかったが、その理由はすぐに判明した。俺の番がきて販売機と対峙した途端。
「うわっ! なんだこりゃ…」
 目が点になっていた。
「売れるはずだよ…。ていうか、ここの酒屋の店主変態?」
 自動販売機は一種類のカップ酒しか売られておらず、それぞれのボタンには普通だとあり得ない
|人肌(生ぬるい)|
 ってボタンになっていた。
俺は、人気の無い夜の商店街で声を押し殺し笑っていた。
『ヒトハダってなんだよぉー。すげー! わははははは ぶははははは』
 だがそれだけではなかったのだ。さらに衝撃の真実を発見していた!
「こっ、これが行列のできる自販機の正体!」
|純子|明菜|和歌菜|優子|智世|光|ルリ|美奈代|雅美|静香|初音|みこと|ローラ|ジェニー|リカ|
 名前がズラーッと並んでいて、商品の一本一本に、全部違う女の子の名が書かれていた…。
しかも極め付けは”当店人気ナンバーワン!

|うちの娘17歳|

「馬鹿だバカすぎるぅ~!!!」
 目がさっきのおっさんたちと同じになっていたのは言うまでもなく、それを懐に入れ大事に持って返ろうとしたが、一つの疑惑が湧いていた。
『君はいったいいつから17なの?』
 まぁ、どうでもいいことだった。

おしまい

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妹兄169

妹兄169
 中はとても熱かった。
ミィナに根元まで、深く押し込まれていた。そして、ユウキはミィナをただの、女にした。
止まらなかった。
うっとりと、互いを愛でるよう口づけを交わし、舌を絡ませ、唾液を貪っていた。
漏れ出す吐息に、頑丈なパイプベッドのスプリングが軋み、抱き合うふたりの思いが一つになっていた。
低く奏でられる粘着質な音。
そして、囁く。
アイシテル。
複雑で簡単な感情。
愛する者同士は、興奮の頂点に達し果てた。
子宮に注がれる精子。
女は肉棒に残ったものを吸い、自分のあそこを指でかき回し、すくい舐めた。
美味しい。
おいしい。
もっと。
もっと。
ちょうだい。
ここに。
ください。
ピクピクしてりゅ~
片手であそこを開き、少女のような顔で懇願する女。
男も、欲しくてたまらないと挿入を繰り返す。
そして、分かったことがあった。
突き入れると、膣中で、
肉ひだが絡まるように、
男根を包んでいくことを…。
初めての経験だった。
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