248ユィナとチヒロとアキとアキラと
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「ユィナさん!」
「チヒロちゃん。今日はお招きありがとう」
「お姉さんこの前あったときと全然印象違う~、超可愛いぃ♪」
「ありがとう、こんな格好するの慣れてないのだけど、あなたもとーっても素敵よまるであなたそのもの、小悪魔って感じだね~」
「うふふふん。ほんとは尖がった尻尾も着けていたのだけど、さすがに兄に取られました。あははは」
ロビーから飛んで出て来たチヒロに出迎えられ、嬉しくてたまらなさそうに話す彼女は、全身を黒で統一したゴシックロリータースタイル。
「その目もファッション?」
「あぁこれ? これはですねぇ、ものもらいできちゃって…」
チヒロは左目にした髑髏の絵が描かれた黒い眼帯を気にするように触り、思わず聞いたようなユィナに答えた。
「ごめんなさいね、本当なら居ないといけない兄は、あなたのご要望通り来させませでした。そして、ここの代金は全部兄に出させますから安心です。当然のことですけどね! でも私だけではさすがに心もとないので、もう一人接待役を呼びしました。アキお姉ちゃま~ 兄貴の最愛の彼女さんでーす」
少し前にロビーから出てきていた大人っぽい感じの女の子、自分たちの様子を覗っているようで、誰だろうとユィナは思っていた。
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「お姉さんこの前あったときと全然印象違う~、超可愛いぃ♪」
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「あぁこれ? これはですねぇ、ものもらいできちゃって…」
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