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ふたり28


 地下鉄の車内で手摺につかまり、トンネルに入った時、ガラスに映りこむ自分の姿をしげしげと見つめていた。
『いくら会社に行く服装だとは言っても、この格好じゃ…やだなぁ… 髪だって梳かして来てない! はぁ~ 女にはそれなりに準備が必要なの… 仕方ないか…』
 何かを決心したミィナは、次の駅で降り、歩きながらメールを送信した。
|ごめん。遅れます><; 一時間くらい…たぶん|
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C.Bの恋愛官能小説ブログへようこそ。ここは。「ふたりの彼。玩具の私」と、その続編「妹と兄。そして震える母」の書庫になります。

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