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「…そんな母がどうして失踪してしまったのか何か知りませんか?」
「やっぱり責任を感じてなのかなぁ」
「責任って?」
「彼女が任されていた店舗で、従業員がへまして火事を起こしてしまったんですよ…」
 シロトは火事の一件を話し始め、アキラは知らないふりで耳を傾けたが新事実は得られなかった。
「俺、母がここでお世話になってた頃の話を一切聞かされたされたことが無くて、何か思い出話でも聞かせて貰えたらなーって」
「そうですか、今度家で飲みませんか? ご招待しますよ」
「あぁそれなら、ヒナノさんとか他のメイドたちで飲み会あるんですけど一緒しませんか?」
 誘ってみたがその日は用事があると断られてしまい、アキラは思い立ったように質問していた。
「そ、それとですねもう一つだけ教えてください。ミィナと良く似た女性のことを知りませんか? まるで双子のような…」
 首をかしげ分からないと言うシロトに、その場から立ち去ったアキラ、遠くにヒナノと何人かのメイドがたむろってるのに気づき、
『良い事教えてくれてありがとな自力で屋敷探し回るより、おっさんが退職してここに来なくなるの待つことにしたよ…』
 彼女の横顔を見つめ計画を固め始めていた。



 しばらくしてヒナノと二人きりで会う約束を取り付けたアキラは、ただのお抱え運転手だと思っていた男の後をつけ自宅を突き止めていた。バイクを押し、通りすがるように離れた位置から様子を覗うと、車から降りたシロトは玄関のチャイムを鳴らすわけでもなく、家族に迎え入れられることもなくドアが閉まると、入ってすぐ辺りの出窓に明かりが点くのを見ていた。
『一人暮らしか? だとしたら都合がいいんだが…、とりあえず自宅は押さえた。叩けば埃くらい出るよな…』
 アキラはバイクに跨ると、夜の道を約束した場所へ向かった。

 待ち合わせしたファミレスで食事をし、近くの公園を散歩すると、木々の間から見えるラブホテルのネオンが池に映りユラユラと揺らぎ、ベンチに座ると、ヒナノはその顔立ちのせいか近寄りがたい雰囲気を持ち、ツンケンしてる印象があったが、きつい目つきのせいで勘違いされることが多いと話し始めていた。
「だからそんな眼鏡を掛けてたのか、そんな気にしなくていいんじゃない?」
「そうかなぁ」
「取ってみてもいい?」
「いいよ」
「ぅぁあ、ちょっと…」
「え…?」
 見つめられているアキラに言われ、見つめ返すヒナノ。

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「う~ん、やっぱりどっちも好きだな俺は、フフッ」
 するといきなりだった。眼鏡を彼女の顔に戻そうとしたアキラは首に手を回され、
「好き? 好き、好き・・・」
 甘く囁くヒナノにキスされていた。応じるアキラが彼女を抱き寄せると、そのまま手を取られラブホへ連れられていた。

 適当に選んだ部屋で言葉は何も交わさず服を脱がせ合うと、着痩せする彼女の大きな胸が揺れ、バスルームへ入りシャワーを浴びながらフェラするヒナノは、我慢できないと、自分自身を開きアキラを求め、濡れて光る体でSEXする二人は息を切らし、そしてベッドで激しく転がるように抱き合いキスを交わした。
「・・・女から誘われたの初めてだ」
「うふっ」
「でも俺、こうしないと無理なんだ・・・。怖い?」
 浴衣が置かれているのを知ったアキラは、その帯を両手で伸ばしヒナノに見せていた。
「あぁ、あなたのしたいようにでいぃ・・・、あの屋敷で働いてると、とてもおかしな感じになる・・・」
 両手を後ろに縛られていくヒナノ。
「君もあの家主たちと?」
「こちらが求めない限り、そんなことない」
「そうなの? ふ~ん、でもこういうの興味あるんだ、きつくない?」
 手の縛り具合を見ているアキラに、
「平気だから、優しく・・・・・・・・・」
 伏せ目がちに何かを呟いたヒナノは、
「え、今なんて言った? ふふっ、いつもみたいに厳しくちゃんと言ってくれないと分からないよ? おねぇさん」
 年上の女だった。
「あぁああああん。や、優しく犯してぇ」
「ふふふっ、そうなんだ。悪い子だねぇヒナノは、ずっとここ弄ってたよね凄い悪い子だよ?」
 アキラはエレベーターに乗った瞬間から股間を触られていて、縛られてしまうまでずっとそこを弄っていたヒナノは、火照った顔でアキラを見つめている。
「今したいことを教えてくれる?」
「あぁ・・・、お口で・・・」
「ん? この口で何かしたいのかな?」
 きちんと答えようとしないヒナノは唇を指でなぞられると座り直し、うっとりとした目ですぐに舐め上げ始めた。
「気持ちいいよ、気持ちいぃよ、しゃぶりたかったんだね?」
「・・・うん」
「いつから濡らしてた?」
「・・・・・・・・・」
 やはり答えようとしないヒナノから、
「あぁっん」
 半ば勃起したペニスを引き離したアキラ。
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「ちゃんと言わないと」
「ホ、ホテルに着いた時からぁ」
「ふふっ」
 また咥え込もうとするヒナノにまだまだだと、顔にペニスをグイグイ押し付け弄び始めた。
「違うよね、朝俺に色目使った時からだろう? 正直に言ってごらん」
「うん。ずっとあなたのこと考えてた。そしたらトイレで恥ずかしいことしてた・・・。生理近いと凄くなる・・・」
「そうなんだね、もっときつくしゃぶって、強く・・・、俺の好きにしていいんだね?」
 咥えながら上目遣いにうなずく彼女に興奮し一気に硬く尖ったペニス、押し倒した彼女の顔に跨りアナルから舐めさせていくと、ヒナノは細く伸ばした舌でそこを刺激し袋に吸い付いては玉を転がし、やっと届くペニスの付け根を必死で舐めようとしていた。アキラは彼女の陰毛の生えた辺りから手の平で、マッサージでもするように性器を刺激し、ヌルヌルの愛汁を指先に絡めてはクリトリスをきつめに摘み、弄られるたび息も出来ないほど悶え喘ぎ体を震わせ、腰は欲しくてたまらないのか上下にクネらせていた。
「おちんぽ、おちんぽぉください、我慢できない、アキラぁあああ~」
 するとアキラは急に彼女に覆いかぶさり耳元で囁いた。
「様付けるの嫌いだっけ?」
「あぁああんアキラぁあああぁあああ~、アキラ様ぁあああ~」
「可愛いよヒナノでも違うよ、君の大好きなこれにだよ?」
 ペニスを突き出して見せるアキラ。
「あっあっあっ、おちんぽ、おちんぽ様ください」
「ふふふっスケベ女、ほんっとスケベだねぇ、男なら誰のでもいいんだろう? スケベお姉さまには激しいのが良さそうだ」
 彼女を壁一面に鏡の貼られた方へ向かせ、手の帯を解くアキラは座り込みペニスに跨れと命じていた。
「鏡の中のお前から目を逸らすな、見てるんだ、そこを見てるんだよ? 目は閉じないで」
「はぃ!」
 ズブズブと入っていく快感に、仰け反るヒナノだったが自分の性器から目は離せず、自ら腰を上下に動かしていたが、アキラは寝そべると、彼女の体を後へゆっくりと倒し手を着かせ、大きく股を開けと命じられたヒナノは、背後から伸びた手で潰されるように揉まれる胸や、さっきよりもパックリと大きく割れているあそこに、自分の液でヌルヌルになった太い肉棒が突き刺さり蠢く様を見ていた。

▼皆さんご安心を、映画「プロメテウス」は正式に続編が作成されると発表されたようで、これで一安心ですが、さてさてこの小説の続きは?!応援宜しくお願いします。

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