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ふたり9

「ん~ん~違う違う、素直に話してるだけだよぉ
 あなたに色々教えられて~
 素敵に女させてもらってるって思ってるよ」
「ほんと?」
「うん」
「じゃ。もう少し先に行こうか?
 まだ、気は変わらない?」
 ユタカはミィナを膝上に座らせると、
近くにあったボディシャンプーを少し出し
湯面から出た彼女の胸先を、
指先全部を使い、上下させた。
「ぁぁぁぁぁぁ」
指と指の間で起こる、
乳・首に当たる断続的な刺激とヌルヌルの快感。
ビクビク揺れるミィナ。
彼は彼女の腰を浮かせ、
腰を近づけた。
「またそのはなしぃ~
 ダメそれはいや…絶対無理!
 ダメッたらだめ!
 …私…」
 ミィナは応じないわよとでも言うような素振りで、
バスタブから出ようとした。
「想像できない?」
「だって、やだやだやだ!
 あなたもするのでしょう?」
「アゥチ!」
 ミィナは怒ったぞと言う代わり、
ユタカの固くなった物をきつく握った。
そして、握ったままユタカを前に見るように座りなおし、
彼の腰を浮かせ…
毎日玄関でされることの全てを、
返していった。

 あれに触れながら足指を舐め、甘く噛み
バスタブの縁に片足を乗せ、
持ち上げるようにそこへ向かい
キスしていく。
「らってぇ」
ミィナはまともに喋れない。
口をすぼめては吸い、
舌を絡めお湯を潤滑液代わりに愛撫していく…
愛しくてたまらない彼のそこに、
頬を押し当て、
先を舌で刺すように刺激し、
サオをしごき、タマを口に含み転がす。
ユタカのあそこを
丁寧に丁寧に、
愛撫していく。
「すきすきすき
 アナタが。
 他の女とユタカがって考えただけで
 おかしくなる…
 私だけだけのユタカ!
 きっと私。あなたが浮気したら…」
「ら?」
 ユタカが聞く。
「スワッピングらんて考えちゃらめぇ~」
 私は別の言葉で返してあげた。

 ミィナの動きが早まる。
「ぁぁ いいよ ミィナ
 もっと、気持ちよくして
 ぁう ぅうう はぁ~」
 ユタカは舐められながら、
後の穴も弄られ悶えた。
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tag : 愛撫乳・首

ふたり10

「あぁ~~ ミィナ。すごくうまくなった…。
 うんうん 今日はもう言わない…
 じゃあレ・ズプレイは? ハァハァ
 僕は見てるだけ。
 あぁああ
 イタタタタタ!」
「私きっと、きっと…
 あたなのあなた自身。
 私だけの”これ”を噛み切ってしまうわ!」
 ミィナはちょときつめにかじった。
そして、ふたりは何も喋らなくなり、
ユタカは我慢できないとミィナを引き寄せ、
挿入し、
湯をバシャバシャ揺らし始めた。
「じゃあさ。複数は複数でも、
 女はミィナだけ」
 肩で息をしながら、
「あとは男だけ… ハァハァ」
 激しく腰を動かすユタカ。

『ぁ…』
 思わず想像してしまった…。

『あぁぁぁぁぁぁあああ!』
 ユタカに激しく突き動かされた。
「あぁー 凄い!
 今、とても欲情したね?
 想像したね?
 凄いよミィナ!
 凄い!
 そー言うことなのかい?
 うふふ」
 体位を変えられ
突かれるままの私は、
いきなり、
お・し・っ・このように潮を撒いていた。
「ぁああああああああ」
 喘ぐことしかできない私。
バックでされながら、
こんなに吹いたのは
その日が来るのを、
予感していたのかもしれない…。
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ふたり11


 ふたり目の彼がいつ頃出来たのか…
それは2ヶ月前のこと。
ユタカは以前から私と同じように頭痛持ちで、
あまりに痛いと、
脳神経専門の病院へ行ったのが始まりだった。
行くとすぐに入院と言うことになり、
私は心配し慌てたが、
担当の先生も緊急を要することでは無いですと、
しっかり説明してくれたし、
ただの検査入院だよと、
ユタカは頭を撫でてくれたけど、
忙しくて世話をすることもままならず
四日ほど、不安な夜を過ごした。
そして、彼が退院する日。
二人目の彼と出会ってしまった…。
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