228
228
「ふ~ん? そうか、まぁ多分そうだろう。今回だけはお前の意志も聞いてやる。なにせ、お披露目だ。心から俺に仕え、感じまくるお前をたっぷりと見せてやらないとなぁ」
彼女のそんな顔を見たのはえらく久しぶりだと、アキラは思っていた。
「お願いです!…
それだけは止めてください!
堪忍してください。
お願い…。
お願いします…。
アキラ様ぁあああ!」
兄にすがり、思いとどまらせようと必死なユィナ。枯れてしまったと思っていた涙が、後からあとから頬を伝っていた。
「泣け、泣け! もっと泣き喚け。お前がそうなればなるほど俺は興奮する! 容赦しない! まだまだ続くんだ生き地獄だ! お前が俺への愛を証明しない限り…」
『あきらさまぁあああああ! 愛してます! あいしてるんです! アキラ様ぁああ』
喉が詰まり声に出せず、ずるずると床に打ちひしがれるユィナ、だった。
▼応援してもらえると書く気力が沸いてきます。
にほんブログ村で応援
▼C.Bに面白かったらぷちカンパ
「ふ~ん? そうか、まぁ多分そうだろう。今回だけはお前の意志も聞いてやる。なにせ、お披露目だ。心から俺に仕え、感じまくるお前をたっぷりと見せてやらないとなぁ」
彼女のそんな顔を見たのはえらく久しぶりだと、アキラは思っていた。
「お願いです!…
それだけは止めてください!
堪忍してください。
お願い…。
お願いします…。
アキラ様ぁあああ!」
兄にすがり、思いとどまらせようと必死なユィナ。枯れてしまったと思っていた涙が、後からあとから頬を伝っていた。
「泣け、泣け! もっと泣き喚け。お前がそうなればなるほど俺は興奮する! 容赦しない! まだまだ続くんだ生き地獄だ! お前が俺への愛を証明しない限り…」
『あきらさまぁあああああ! 愛してます! あいしてるんです! アキラ様ぁああ』
喉が詰まり声に出せず、ずるずると床に打ちひしがれるユィナ、だった。
▼応援してもらえると書く気力が沸いてきます。
にほんブログ村で応援
▼C.Bに面白かったらぷちカンパ
- 関連記事
-
- 226 (2012/07/31)
- 227 (2012/07/31)
- 228 (2012/07/31)
- 229 (2012/07/31)
- 初めて読まれる方へ+お知らせ (2012/08/01)