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かつて愛した女と、養女がだぶりはじめてしまったヒロミの息が荒くなっていた。乱れる息に胸が上下し、怒りに満ちはじめていた目が、蕩けたように揺らぎはじめた。
「シャンパン」
伸ばすその手にアキラが満たしたグラスを握らせると、長身のヒロミがユィナに追い被さっていく。
「飲みなさい、拒否できないのでしょう? アタシのしたいことはアキラの命令と同じ…、あなたが望んだこと…」
ユィナの頬に手をあてたヒロミが、
「飲みなさい、飲むの!」
綺麗に塗られた真っ赤なルージュをぐちゃぐちゃにしながら、口を無理やりこじあけ、シャンパンを注いだ。
『あぁ』
コクコクと飲むユィナのしなやかな喉が動き、こぼれ滴る酒を指ですくい舐め、にんまり微笑むヒロミはシャンパンを口に含み、口移しで飲ませようとすると、ユィナは目を瞑り委ね、唇が触れようとした瞬間、
「あたしはミィナじゃない…」
と、呟いた。
「あぁあああ!」
その言葉に目を見開き、わなわな震えながら娘を凝視しているヒロミ、後ろでアキラが喚きはじめていた。
「女を覚えろ! 男は絶対にダメだ! だが女ならいい、ヒロミさんに可愛がってもらえ! カオルさんもユィナを調教してくれ、プロ並のテクを仕込んでやってくれよぉ、あんたらならできるだろう?」
興奮しいきり立ち、熱くてたまらず上半身裸になったアキラの体に汗が滲み、彼がジーンズの大きく盛り上がった股間を触っているのを見たヒロミは、カオルに目配した。するとカオルは、アキラのベルトを背後から引き抜き始めた。
「おっ、乱交パーティの始まりか?」
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かつて愛した女と、養女がだぶりはじめてしまったヒロミの息が荒くなっていた。乱れる息に胸が上下し、怒りに満ちはじめていた目が、蕩けたように揺らぎはじめた。
「シャンパン」
伸ばすその手にアキラが満たしたグラスを握らせると、長身のヒロミがユィナに追い被さっていく。
「飲みなさい、拒否できないのでしょう? アタシのしたいことはアキラの命令と同じ…、あなたが望んだこと…」
ユィナの頬に手をあてたヒロミが、
「飲みなさい、飲むの!」
綺麗に塗られた真っ赤なルージュをぐちゃぐちゃにしながら、口を無理やりこじあけ、シャンパンを注いだ。
『あぁ』
コクコクと飲むユィナのしなやかな喉が動き、こぼれ滴る酒を指ですくい舐め、にんまり微笑むヒロミはシャンパンを口に含み、口移しで飲ませようとすると、ユィナは目を瞑り委ね、唇が触れようとした瞬間、
「あたしはミィナじゃない…」
と、呟いた。
「あぁあああ!」
その言葉に目を見開き、わなわな震えながら娘を凝視しているヒロミ、後ろでアキラが喚きはじめていた。
「女を覚えろ! 男は絶対にダメだ! だが女ならいい、ヒロミさんに可愛がってもらえ! カオルさんもユィナを調教してくれ、プロ並のテクを仕込んでやってくれよぉ、あんたらならできるだろう?」
興奮しいきり立ち、熱くてたまらず上半身裸になったアキラの体に汗が滲み、彼がジーンズの大きく盛り上がった股間を触っているのを見たヒロミは、カオルに目配した。するとカオルは、アキラのベルトを背後から引き抜き始めた。
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そして、アキラはされるがままにジッパーの留め具を外され、勢いよくジーンズを、ブリーフごと脱がされると、勃起した肉棒が飛び出し揺れた。
「おっききいぃ、これがユィナ様のあそこに…」
「お前も欲しいだろう?」
「たまらないですぅ」
胸や股間を擦り付けるよう体をくねらせてくるカオルに、気を良くしたアキラは、鮮やかな手つきのカオルに、後ろ手に縛られてしまった。
「な?!」
「うふふふふ」
ニヤニヤ笑いの止まらないカオル。
「おい、止めろ! うぁあああ!」
ペニスをきつく握られたアキラは、暴れて応戦しようとしたが、カオルに首を羽交い絞めにされ、真後ろへ引きずられるように倒されると、すかさずヒロミが壁にかかっていた拘束具で彼をがんじがらめにしていった。
「私、男の人苛めるの大好きなんです。アキラ様を、ゲイの巣に投げ込もうかなぁ、外人のでかいから、お尻の穴広がって、ずっとうんこ漏らすようになるんです。あなたが何度も犯されてるとこ見ながら、ヒロミ様にファックしてもらいたい…、だめですか奥様? 私、男に酷い目にあわされ続けてきた…。あなたの勃起した変態ちんぽ見てたら、噛み切りたくて仕方なかった。でも一応ユィナ様の大事な方…」
「うふふぅ、そうね、それもいいね。噛み千切ってもらう? お尻の穴で感じる男になろうか、そうなっちゃう? あ、昔居たマスターを思い出しちゃったわ」
「あぁ、マスター懐かしい、今どこにいるのかな、あの頃の人たちに会いたい…」
カオルは、既に小さくなっているアキラのペニスを指で弾いた。
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「お前も欲しいだろう?」
「たまらないですぅ」
胸や股間を擦り付けるよう体をくねらせてくるカオルに、気を良くしたアキラは、鮮やかな手つきのカオルに、後ろ手に縛られてしまった。
「な?!」
「うふふふふ」
ニヤニヤ笑いの止まらないカオル。
「おい、止めろ! うぁあああ!」
ペニスをきつく握られたアキラは、暴れて応戦しようとしたが、カオルに首を羽交い絞めにされ、真後ろへ引きずられるように倒されると、すかさずヒロミが壁にかかっていた拘束具で彼をがんじがらめにしていった。
「私、男の人苛めるの大好きなんです。アキラ様を、ゲイの巣に投げ込もうかなぁ、外人のでかいから、お尻の穴広がって、ずっとうんこ漏らすようになるんです。あなたが何度も犯されてるとこ見ながら、ヒロミ様にファックしてもらいたい…、だめですか奥様? 私、男に酷い目にあわされ続けてきた…。あなたの勃起した変態ちんぽ見てたら、噛み切りたくて仕方なかった。でも一応ユィナ様の大事な方…」
「うふふぅ、そうね、それもいいね。噛み千切ってもらう? お尻の穴で感じる男になろうか、そうなっちゃう? あ、昔居たマスターを思い出しちゃったわ」
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口枷も噛まされ、文句すら言えない芋虫をのようにバタバタ転げまわるアキラ。カオルがユィナの縄をほどきガウンをかけてあげていると、ヒロミはアキラの横に座り込み、はじめは頭を優しく撫でていたが、その長髪をきつく掴み上げ顔をこちらに向かせると、恐ろしい形相で迫りはじめた。
「お兄ちゃん、アタシたちを愚弄するな! 何も分かってないのはお前だ! 夜中うろちょろしてるお前たちを何人の使用人が目撃してると? ユィナの体から匂い立つような、強烈なメスの匂い…、『メイド服に飛び散って、拭き損なった小さな精液溜り、足首にあったかすかな緊縛痕…』とっくの昔に気づいていた…」
「お前たちは大人、何をやっても自分でケツを拭ければそれでいい。ユィナを奴隷にするのもいい。それが彼女の本意なら、アタシの知ったこっちゃない! だけど、おまえは! アタシを怒らせた…、舐めてんじゃねぇ!」
「ケジメ付けてもらう…、指詰めてもらおうか。でもお前は一応ミュージシャン? 本気で成りたいか知らんが、だから足指にしてやろう。靴とか脱がしてカオルちゃん」
「はい。ゾクゾクしますわ奥様。でも、残念なのはお抱え医師を呼んで麻酔打って切断して、治療もしちゃうんですよ? がっかりです、血まみれで転げまわるアキラ様が見たい…」
そんなことはきっと嘘だと思っていたアキラだったが、この女がこの世界で生きて来られた理由を垣間見てるのかもと、ガタガタ振るえはじめ顔を蒼ざめさせていた。
「ヒロミさん…、ごめんなさい…」
ユィナが口を開いた。
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「お兄ちゃん、アタシたちを愚弄するな! 何も分かってないのはお前だ! 夜中うろちょろしてるお前たちを何人の使用人が目撃してると? ユィナの体から匂い立つような、強烈なメスの匂い…、『メイド服に飛び散って、拭き損なった小さな精液溜り、足首にあったかすかな緊縛痕…』とっくの昔に気づいていた…」
「お前たちは大人、何をやっても自分でケツを拭ければそれでいい。ユィナを奴隷にするのもいい。それが彼女の本意なら、アタシの知ったこっちゃない! だけど、おまえは! アタシを怒らせた…、舐めてんじゃねぇ!」
「ケジメ付けてもらう…、指詰めてもらおうか。でもお前は一応ミュージシャン? 本気で成りたいか知らんが、だから足指にしてやろう。靴とか脱がしてカオルちゃん」
「はい。ゾクゾクしますわ奥様。でも、残念なのはお抱え医師を呼んで麻酔打って切断して、治療もしちゃうんですよ? がっかりです、血まみれで転げまわるアキラ様が見たい…」
そんなことはきっと嘘だと思っていたアキラだったが、この女がこの世界で生きて来られた理由を垣間見てるのかもと、ガタガタ振るえはじめ顔を蒼ざめさせていた。
「ヒロミさん…、ごめんなさい…」
ユィナが口を開いた。
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