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妹と兄6

妹兄6

 永久欠番です。妹兄7から続きお楽しみください。

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妹と兄7

妹兄7
『あっふぅ~』
 自室に戻ったユイナは、眠れなくなり冷えた水のボトルを額にあてがい、
『ア・ツ・イ』
 チャットサイトで気を紛らわそうと携帯を握ったが、アキラの行為が、子供の頃の思い出を蘇らせていた。秘密の遊びが、大人になっていく少女の頭にこびり付いて離れない。
『アキラ握ってた…』
「ぁん」
『ココ…に…』
 ユイナは携帯を放り、あの頃はさるがままだったそこが熱くなってることを知った・・・。心臓がバクバク音をたてている…。
『あれきっとあたしの、お気に入りの下着。んっ・・・』
 そこに触れたとたんカラダがのけぞった。
『あぁ!
 おにーちゃん!』
 思わず指を噛んでいた。
声を出さぬよう…。
過ぎ去ったあの日…。
おにーちゃんの手がそこへ伸び、あたしは、おにーちゃんを握った。
『くすぐったいような、おかしな気持ち…』
 何年も忘れていた感覚。。
『ぁん はっはっはっ はぁ ぁぁぁん』
 漏れる甘い息。
クチュクチュのあそこ…。
『あぁぁあああ なんか変。コワイコワイコワイィ~』
 いやいやをするように、顔を左右に振るユイナは、ガクガク震え腰を突き上げた。
『んぁあああああ!』
「アキラ。アキラぁあああ」
 最愛の人の名を呼び、ユイナは果てた。
初めて絶頂を経験した少女はそのまま疲れ果て眠り。ひんやりした季節の月明かりに包まれていた。


 ユウキはベッド下の箱から、ゴソゴソ布切れを取り出し、自分のそこに押し当てた。
『好きなんだ。どうすればいい?』
 さっきの言葉が頭のスミを突付いている。
「おれ…」
『どうすればいい!』
 自問自答するユウキ。
「どうすれば?」
「好きなんだ!
 好きだよ。
 好きだよ…
 ミィナ!」
 最愛の人の名を呼んだ。
あてがった母の下着で、硬くなった物を激しく上下させ、先端から出る体液で汚していった。
ハッハッハッ
小さく小刻みなユウキの息。
『愛してる。ミィナ!』
 白いドロドロの液がパンティに吸い込まれ…。ひんやりした季節の月は雲間に隠れ、少年に影を落としていた。

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妹と兄8

妹兄8



 ドンッ ガチャッ
何かが叩きつけられるように開く音がし、アキラが眠い目を開けていた。
「あん? 帰ってきやがった… 真夜中だぞ。くそ」
 目覚まし時計は午前三時を過ぎ、ユイナも父のご帰還だと知った。
『あぅうううう』
 出迎えたくなかったけど、向こうからどうせ起こしにやってくる。ドアをうるさく叩かれるのはうんざりだ…。彼女は起き上がり玄関に向かった。
「おとーちゃんのお帰りだぞー ガキども居るかー 起きろ! おきろ! おきろー」
 父の脱いだ靴が台所へ投げつけられ、また大きな物音がした。顔は真っ赤で、全身から酒の臭いを漂わせ泥酔してる男。
「ユイナ! ユイナ! 一人部屋はどうだ? でも、もう何も心配することないぞ!」
「おかえり。おとうちゃん…」
 突然起こされ、こわばった顔のユイナの目は充血していた。
「酔って帰ってくんな近所迷惑だ…」
 アキラはボソッと呟いた。
「あるかー 酒持って来い! 祝杯だ! あるだけ持って来い!」
 怒声が響き、怯える二人は酒を用意し始めた。
「見ろ! ついに離婚だ! あいつと別れてやっからよー。アキラ、お前は俺と来い。ここには居られないんだ! それともあいつらから離れたくないか? やられちゃったかー?」
『何度離婚証書持ってくりゃ気が済むんだオヤジ… かんべんしてくれよぉ』
「な、なに言ってるんだよ。おやじ! 酔い過ぎだぞ」
 なだめようとする息子は、父が酔っているだけではない独特の雰囲気を漂わせているのに気づいた。
「可愛く育ったなぁ~ユィナ。でも、俺らは本当の親子じゃないからなぁ! セックスしても問題無いんだ。俺の咥えろ! 美味しい。おぃしいって! ぐへへへへ」
 その一言は兄妹に衝撃を与えていた。
「親子じゃないって… まさか、えぇええ!?」
 アキラは笑おうとして顔を引きつらせていた。
「嘘…」
 ユイナは動揺し、呆然としてるところに父が抱き付いてきた。
「おとうちゃん、やめて!」

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