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ふたり4


 頭が痛かった。
きっと疲れてるせいだと、
自宅マンションのドアを開けた。
がいつものよーに。
仕事部屋からいそいそと出て来て
私の前にたちはだかる。
「おかえりミィナ」
「うん。ただいま… ちょっと頭痛いかも…」
「だいじょうぶか? 熱は?」
 は私のおでこに手を当て、
自分のと比べた。
「大丈夫よ。熱っぽくはないでしょ?」
「うん。平熱だね。じゃ、いいよね?」
 は微笑み、
私がこの扉を開け、帰ってくるたび繰り返される儀式に
取り掛かろうとした…が、
『はいそこまでー 止まってー』
 っと、手の平で押し返すようなそぶりで、
1メートル先にを留めた。
靴を脱ぎ、
きちんと揃えて置き直す。
玄関口で、
スカートをまくり…
ストッキングを脱いでいく…
は私が倒れないよう、支えようとそばへ来ようとしたが、
つまみ食いはダーメッと手を叩いた。
「いたぃ!」
 は大げさに飛び跳ね、
私は素知らぬ顔で
もぞもぞとショーツに手をかけた。
左足から脱ぎ、
右足をちょこんっと上げ、
スルリと引き抜いた。
そして、それを彼の顔にちらつかせ、
「まだあーげない♪」
 と、言った。
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