ふたり8
*
「大先生は今日もご立腹だったわ~ やれやれ」
ミィナは抱かれるようにお湯に浸かっていた。
「僕だったら、あんな些細なことで怒らないけどなぁ~
大御所だから仕方ないか」
「物書きって人たちはどーして
自分の作品みたいにスマートじゃないのー?
あの禿頭いつかぺチッて叩きたいって
みんな言ってる アハハ」
ミィナはお湯を叩いて弾いた。
「んー僕もお仲間だから痛いこと言うなよ~
物書きが全て、描いてる作品みたいな人生送ってたら
物書きになんかなってないよ。
僕はこのとーり変愛家だけど。
微塵も作品には出さないしね」
「そうね~ 私もまさか。
こんなにおかしな性癖のある人だって思わなかったょ…」
「嫌いになった…」
▼応援してもらえると、書く気力が沸いてきます。
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「大先生は今日もご立腹だったわ~ やれやれ」
ミィナは抱かれるようにお湯に浸かっていた。
「僕だったら、あんな些細なことで怒らないけどなぁ~
大御所だから仕方ないか」
「物書きって人たちはどーして
自分の作品みたいにスマートじゃないのー?
あの禿頭いつかぺチッて叩きたいって
みんな言ってる アハハ」
ミィナはお湯を叩いて弾いた。
「んー僕もお仲間だから痛いこと言うなよ~
物書きが全て、描いてる作品みたいな人生送ってたら
物書きになんかなってないよ。
僕はこのとーり変愛家だけど。
微塵も作品には出さないしね」
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こんなにおかしな性癖のある人だって思わなかったょ…」
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tag : 叩いて弾く